。精密ドライバーを取り出して分解に取りかかりました。 幸いなのは,工具は先が細いプラスドライバーさえあれば基本的にOKということ。もっとも,外すべきネジは30か所以上,ネジの長さは筆者が確認した限り3種類あるので,外したネジが「どの部分のものか」をきっちり整理&分類しておかないと,あとで組み立て直すときに何が何だか分からなくなると思います。 資料となる写真をマメに撮っておくのが安全でしょうが,それが面倒な場合は,分解工程ををビデオで撮影するなんてのもいいかもしれません。なお,下に示したのはざっくりした分解手順です。 (3)キーボード上部のプレートはドライバーなしで取り外せる。プレートの爪を折ってしまわないように注意。プレートの下にあるネジを取ってキーボードを取り外すと,DIMMスロットに差さったメモリモジュールにアクセス可能となる。メモリモジュールの交換ならこれでOKだが,CPU換装となると先はまだ長い (4)一番ハラハラしたのは,無線LANモジュールからアンテナワイヤーを取り外すとき。力を入れれば簡単に外れるのだが,最初はその「力の入れ加減」が分からないのだ,戦国IXA RMT。あと,ワイヤーがどのように接続されていたかは写真を撮るなどして記録しておこう どのくらいパフォーマンスが上がったのか? 調べ調べだったので,分解,換装,組み立てには大体2時間くらいかかりましたかね。 BIOS画面でもちゃんと2.60GHz動作,L2キャッシュ容量6MBのプロセッサとして認識されている 組み立て後,maplestory RMT,ドキドキもので電源を入れたところ,何事もなく起動してしまいました。 で,実際の使用感ですが,OSの起動が少し速くなりました。また,ログオンしてから,デスクトップが表示されて,いくつか常駐ソフトが起動して,実俚膜薖Cが使えるようになるまでの待ち時間が多少早くなった感じはあります。デスクトップ上のアイコンをダブルクリックしてからアプリケーションが起動するまでの時間や,Internet Explorerのレスポンスもよくなりました。もっとも,「マシンを買い替えたみたい?!!」というほどの速度差や感激はありません。 どのくらい速くなったのかを定量的に確認する意味合いで,Windows 7の「パフォーマンスの評価」と定番ベンチマークソフトを走らせてみました。 結果は以下のとおりで,いずれも左がT9600,右がT7300のものです。 ●パフォーマンスの評価
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