2012年6月27日水曜日
将来の大阪像、「半年で」描いた
pso2 rmt 橋下徹大阪市長が就任半年を迎えた19日、府市統合本部は二重行政の解消や成長戦略を盛り込んだ基本方針を決め、将来の「大阪のカタチ」を打ち出した。新会社への職員の転籍に多額の退職金が必要となることなどがネックとなったといい、同市幹部は「大阪市も職員の扱いは相当やっかいで、難航するでしょう」と話す。 たとえば、今回、市から府への吸収合併が決まった信用保証協会。市担当者は「ベテラン技術者には、急激な変化に戸惑う者も多い」と不安を口にする。民営化が本当に適しているか、慎重に見定める必要がある」と指摘している。 五十嵐敬喜?法政大教授(都市政策)は「改革の方向性を次々と決める府市のスピード感は国に比べて新鮮だ。 水道事業も、府市の一元化で設備投資や人員配置が効率的になると長年、指摘されながら、「組織の論理」で停滞してきたが、今回、市水道局と大阪広域水道企業団の統合方針で決着。 相次ぐ民営化や民間委託の方針には役所のスリム化といった利点があるが、課題も少なくない。(蔵書は)市立図書館で引き受けます」。 早速、松井一郎大阪府知事が会議後、報道陣を前に「図書館は違うモノに変わる。中小企業融資の保証人という重要な役割を担って府は64年、市は70年続き、大阪市内では競合関係にあった。(構想化には)すごい数の事業者が手を挙げるはずだ」と応じた。 ◆急激な改革課題も◆。 蜜月ぶりが際立つ「橋下―松井体制」だが、これまでは府市の組織や事業の統合問題では、必ず「府市合わせ(不幸せ)」と揶揄(やゆ)される対立があった。一方で、急激な改革による副作用を懸念する声も上がったファンタシースターオンライン2 RMT 民営化する地下鉄事業でも、横浜市で中田宏市長時代に諮問機関から「完全民営化」の答申を受けたものの、結局、公Phantasy Star Online2 RMT営企業の維持を決めている。 府市統合本部は府と市の壁が取り払われ、「プレ大阪都庁」を思わせた。 「府立中之島図書館を空けてもらえないか。ただ、多くの事業で民営化方針とした点は、不採算になると値上げやサービス低下になる恐れがあり気がかりだ。 橋下市長は「ようやく府と市の戦略を一本化できた」と満足顔を見せた。 「これだけの規模の改革案を短期間で仕上げた自治体はない」と、橋下市長は改革の広がりとスピードを誇る。 2006年、統合を視野に府市の協議が始まったが、1年の議論を経た「成果」は、融資の申請用紙の共通化。この日の会合でも、市役所一帯を文化拠点にする「中之島ミュージアムアイランド」構想を巡り、橋下市長が市の権限を超えて提案した。 完全民営化を目指すごみ収集事業では、民間委託を導入していた自治体で、地震災害の際に山積みとなったごみの集積場所を職員が知らず、回収に手間取ったため、感染症などの危険にさらされた例もある。それでも、府幹部は「1回、用紙の書き方を覚えれば、申し込みがスムーズになる」と胸を張る
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